空想動物相性診断・フィギュアプレゼント
パナソニック・レッツノートRZシリーズのスペシャルコンテンツ・空想動物相性診断のプレゼントキャンペーン用に12体の空想動物それぞれのフィギュアを制作いたしました。
こちらの企画をされたのは日本経済広告社様、面白法人カヤック様。空想動物のデザインをされたのはセイタロウデザイン様。私はそのデザインを立体化いたしました。
去年の3月に既に終了したキャンペーンですが、詳細はカヤック様のホームページ、セイタロウデザイン様のホームページ、Count blue blog の記事をご覧下さい。
面白法人カヤック:IMAGINATURE【空想動物図鑑/空想動物診断】
セイタロウデザイン:IMAGINATURE【空想動物図鑑】
Count blue blog:空想動物相性診断・フィギュアプレゼント!
当ページでは12体の空想動物たちをそれぞれ御紹介いたします。
まずは、クロヒョウアラシから。
その名の通りクロヒョウとヤマアラシがキメラってます。
一見するとボディは真っ黒に見えますが、実は若干薄めの黒に濃い黒で豹紋柄を表現しております。
画像をよく見ると分かりますよ、
お次はハムホシテントウ。
こちらはおそらくキャンベルハムスターとナナホシテントウ?丸いですw
正面顔も可愛いですが後姿も可愛いです。
こちらの子も可愛らしいです。ヒヨコウサギをご紹介。
ヒヨコとウサギの合成生物ですが、全く別系統であるはずのそれぞれのパーツが違和感無く馴染んでおります。
製作者的には可愛らしい顔とボディと逞しい足とのギャップが気に入っておりますw
ぷりケツ。
こちらはアルマパンダ。
レッサーパンダとミツオビアルマジロがキメラってますが・・・可愛すぎ。(汗
きゅぅーんという声が聞こえてきそうですw
こちらはクロカタカエルゾウムシ。
アオガエルとクロカタゾウムシがキメラってます。
一見するとクロカタゾウムシっぽい装甲をボディに備えたカエルに見えますが、図鑑の設定によればカエル的な手足を持ったゾウムシという設定。
なので、写真では見えていませんが、ボディのくびれの下に退化したもう1対の脚をちゃんと付けております。
大型獣もちゃんといます。こちらはサイゼル。
シロサイとガゼルの合成生物ですね。
ボディ部分はサイなので、もっと太くしても良かったのですが、ガゼル的な軽快さも与えたかったので若干スマート目に制作いたしました。
お次に紹介するのはモンシロゾウ。大型獣が続きます。
ゾウさんの耳がモンシロチョウの羽に!めっちゃファンシー。
お尻も可愛いです。
こちらはシマトナウマ。シマウマとトナカイが合わさっております。
ゼブラ模様と立派な角との組み合わせがカッコいいです!
後姿も凛々しいです。
こちらはダリン。ダチョウのボディにキリンの首ですが、同じアフリカ産の動物だからなのかしっくり組み合わさっております。
公式サイト掲載の写真と同じように翼を広げたポーズ。本当は走っている姿も表現したかったのですが、安定感を優先して両足とも地面に付けました。
後ろから見るとこんな感じに。翼の裏側の皮膚が露出した部分もちゃんと表現しております。
お次に紹介するのは公式サイトのタイトル画像にもなっているヒョウマ。
くわっと威嚇する表情。
サイトの写真では顔のみとなっていますが、全身姿はこんな感じになっております。
こちらのお花の上に佇んでいる子はオオカミバチ。
もふもふです。
オオカミの顔とミツバチのボディと言う組み合わせが可愛すぎます。
最後にご紹介するのはハミングベタ。
ハチドリとベタのボディが全く違和感無く合わさった見事なデザイン。
飛んでる姿を表現したかったので、背景として制作した潅木にボディ側面を密着させて地面から浮かせています。
潅木に着生植物を生やして湿度の高い森の環境を表現しております。
上記の通り制作したのは12体の空想動物なのですが、1種あたり2種類の動物が混ざっているため、資料集めや種類ごとの特徴を掴むのに倍の手間がかかっております。
そういった苦労はあったのですが、制作する面白さは倍以上だったので、作業を進めていて本当に楽しかったです。
このようなお仕事を頂けた事を大変嬉しく思います。
キャンペーン用に制作した空想動物フィギュアは当ページでご紹介の12体になりますが、実はその後デザイナー様からの依頼でシークレット3種を加えた15体を改めて制作いたしました。ギャラリーページでご紹介しておりますので、こちらのリンクを是非ご覧下さい。
IMAGINATURE【空想動物図鑑】15体セット